2018.03.25 Sunday
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うたた寝に恋しき人を見てしより 夢てふものは頼みそめてき
自分もなんだか夢を見ているようだ
南無観世音大菩薩・・・助けさせたまえ
「神話は物語の原型だ。神話にはありとあらゆる物語の素が埋め込まれている。ホモ・サピエンスは言葉を操るようになって、自分たちを取り巻く世界を理解するための物語=神話を発明した。それを世界の一流の作家たちが、今の視点をもって、新たな語り部として書き下ろす。」
(「世界の神話」日本版編集長 郡司聡氏の言葉)
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200510-03/index.html
「人間の無知で悲惨な状況を目のあたりにし、死の世界であることが判明した宇宙を眺め、さらに人類を見ていると―――誰が自分を創り出したかも知らず、自分が何をしなければならないか、死んだらどうなるかも知らず、何ひとつ知ることができないまま、こんな宇宙の果てで道に迷ったかのように、光もなくぽつんと取り残された人類を見ていると―――私は恐怖に駆られる。眠っている間にどこか恐ろしい砂漠の孤島に連れ去られ、目覚めてみると、どこにいるかも、どうやって逃げ出したらよいかもわからない男のように。そして、これほど悲惨な状況に陥っている人間が、どうして絶望せずにいられるのか、ただもう驚くばかりだ。」ブレーズ・パスカル
「宗教の指導者が神話を教える能力を失ってしまったとしても、おそらく画家や作家がこうした聖職者の役割を引き受け、傷つき途方に暮れた我々の世界に新たな洞察をもたらしてくれるだろう。」
「神話は何度でも生まれ変わる。新しい神話を書く力が、私たちに残されているかぎり、まだ希望の種子は生きのびている」(中沢新一)